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ムダ毛の自己処理と危険性

ムダ毛の自己処理と危険性
気になるムダ毛。手軽なのでつい自己処理してしまいますが、
軽々しく自己処理してしまって本当に大丈夫なのでしょうか?
ここでは自己処理の方法別に見ていきたいと思います。

カミソリ、電気シェーバーでのシェービング

もっとも手軽で一般的な方法です。ただ毛根からの処理でないため、
すぐに生えてきてしまい定期的なケアが必要になります。
また、鋭利な刃物で皮膚表面を擦っているため角質まで剥がれてしまって
肌への負担も大きく、カミソリ負けや炎症、肌の黒ずみや色素沈着の
原因ともなりますし、逆さ剃りを繰り返すと穴から細菌が入り、
炎症を起こす恐れもあります。

毛抜きで抜く

毛を毛根から引き抜く方法です。毛根付近まで毛を抜くことができれば
3〜4週間は処理する必要ありませんが、とても根気のいる作業になります。
ただ一本ずつ抜くので確実性は高いですが、痛みを伴い肌への負担は
かなり大きなものでしょう。毛穴が強引に開かれることで皮膚組織が痛んだり、
毛穴方向に負担のかかる抜き方をすることで雑菌による炎症を起こすことがあります。ひどい場合は鳥肌状になることもあります。そのほか毛嚢炎や埋没毛になったり、
炎症や黒ずみ、色素沈着を起こす原因にもなったりします。

脱毛、除毛クリーム

クリーム状の脱毛剤、除毛剤を塗布し、化学作用によって毛を溶かして
キレイにする方法です。痛みがなく簡単に脱毛することができますが、
毛根は残っているためこまめに処理をしないと目立ってしまいます。
また毛根組織を分解することで肌までツルツルにするため、皮膚への負担が
大きいです。そのほかクリームに含まれている刺激物によって肌がかぶれる
危険性があるなど、肌の弱い人にはあまりおすすめできない要素が多い方法です。

脱毛ワックス、テープ、シート

脱毛したい個所にジェル状のワックスまたはテープやシートなどを貼り、
一気に引き剥がす方法です。一度に広範囲にわたって毛根から毛を抜くことが
できますが、はがすときに激痛が走り、肌への負担が非常に大きいといえるでしょう。
そのほか強引に抜かれた毛根から出血したり、皮膚や毛根が赤く腫れたりする場合もあります。

脱色剤で目立たなくさせる

ムダ毛を脱色して皮膚の色に近づけて目立たなくさせる方法です。
脱色当初は確かに目立ちませんが、脱色後に伸びてくる部分は元の色のため、
次第にまだらになってしまいます。また脱色剤は刺激性が強いため、
敏感肌の人はかぶれや炎症を起こす可能性があります。
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